皆さまお元気ですか?今月もお会いできましたね。皆さまと繋がれるこのひと時をいつも楽しみにしています。
さて、8月といえば、、、今回はお盆について。思い出とともに触れてみたいと思います。
子供の頃は、お盆といえば少し離れた田舎の祖父母の家へ行くことが楽しみで、心待ちしていました。夜は大勢で「おこわ」など仕出し屋さんの料理を食べること。鬱そうと茂る林の中、提灯を手にしとしととお墓参りに行くこと。
非日常の空気感も格別でした。車で向かう一時間。その道のりが日常⇔非日常の心のトリップとなっていたように思います。そして大人になった今。「お盆」という格式高い大人の響きに気おされ、びくびくしながら過ごしている自分に気づくのです。
〇〇へ手土産を持ってご挨拶に…お盆らしい御馳走を用意して…などなど。迎える前こそ「仕事も休みだー!へへ」と余裕があるものの、いざ直前になると、、。普段これでもかという程だらしのない生活を送っているくせに、取り繕おうとする私。
ああみっともない。そして戻った日常に心から安堵し、解放感でいっぱいになるという不思議。
その心のトリップが子供時代と比べてなんと物悲しいことか。
今年こそは。お墓の前でゆっくりと祖母に語れる、心静かな私でいたいと思います。
編集長S
