皆さまお元気ですか?今日から4月!春全開というところですが、この時期は別れや出会い、変化の季節でもありますね。皆さまも心に残っている出来事、沢山あるかと思います。そんなちょっとセンチな季節に私の小さな春の話を一つ。
高校進学を前に、入試でナーバスになっていた頃(はるか昔)。あの頃は合否が高校の前の掲示板に貼りだされる形式でした。発表当日、生きた心地もせず人ごみの中番号を探す私。もうろうとした意識で、うろうろと無駄な動きを繰り返す目線の先に、、、ありました!やった!!校門で待つ父のもとへと急ぎます。その時に合格を聞いた父の、握った手の力強さを今でも忘れることができません。寡黙な父が喜びの表情を浮かべ手を握ってきたことにまず驚き、その力の強さに胸熱くなったことを今でも鮮明に思い出します。
その後の人生では、大学受験に失敗したりと挫折も多い道のりでしたが、ふとした拍子に、切り取られた場面のごとく浮かぶ瞬間がいくつもあります。それらは時に私を勇気づけ、時に叱咤し、時に初心を思い出させてくれる。一つ一つが、当時のまっさらな私の心そのものを映し出しているからかもしれません。多くの思い出に感謝し、希望ある未来を夢見て。
今を精一杯生きていくことで心に刻まれる大切な瞬間が必ず訪れるはず。そしてそれらが立ち止まった私に小さな勇気をくれるものとなりますように。あたたかな陽を仰ぐ早春の日でした。
編集長S

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