vol.34 新潟市中央区在住 徳永 武昭さん(71歳)


フラメンコギターと共に歩んだ人生。

尽きることのない情熱を胸に。

新潟市中央区育ち。高校時代にフラメンコの魅力にとりつかれ、独学でフラメンコギターを始める。

1978年本格的修行のため単身スペインへ。

6年間の修業と演奏活動を経て帰国。各地でコンサートを開く傍ら、地元新潟でフラメンコギター教室を営む。


Q:フラメンコギターとは珍しいと思うのですが、

  知ったきっかけがあったんですか?

もともと親父が音楽好きで、家に色々な楽器があったんです。

その中でもギターが気に入って、自分で通信教育などで練習していたんですが、なんか飽きてきちゃって(笑)。そんな時にラジオから流れてきたフラメンコギターに衝撃を受け、その世界に飛び込んでいったという感じです。

Q:そうだったんですね。当時の新潟にフラメンコを

  学べる環境なんかはあったんですか?

それが、あったんですよ。当時古町にあった『喫茶スペイン』。

そこにフラメンコを弾く方もいて、直接「教えてください」って直談判して。教えてもらいながら、徐々に自分でも演奏するようになりました。スペイン好きの方が多く、様々な出会いもありましたね。ここでの時間が自分のフラメンコ人生で一番の大きな起点となったと思います。

今は無き「喫茶スペイン」の近く「映像カフェ・座タイム」での同窓会ライブ♪


Q:高校卒業後、お金を貯めて単身でスペインに渡られたとのこと。スペイン語は話せたんですか?

いえいえ。行く前に少しは勉強してましたが、大変でしたね。学校にも通ったんですが、日本語を話せる先生がいなくて(笑)。

でもそれが逆に良かったのかもしれません。逃げ場がないですから。

Q:新潟に戻られてからは、教室もされているとのこと。初心者でも大丈夫ですか?

もちろん。子供から年配の方まで、様々な方がいらっしゃいます。できることはそれぞれですが、フラメンコの音楽を表現することは出来るんです。本人の歌心、リズム、それこそ指一本でも感動を与えることはできる。自分も、たとえ寝たきりになっても胸にギターを抱えて、最期まで弾き続けるんじゃないかな。

そういって笑う徳永さん。フラメンコと共に歩んだ人生。まだまだ聞き足りないことが沢山あります。スペインでの経験や、お子さんであるフラメンコギターデュオ「徳永兄弟」の幼少期など、YouTube動画でご覧いただけます。是非!!

スペインバル「アンビエンテ」  中央区西堀前通3-725 TEL.025-224-1107

徳永武昭フラメンコギター教室  中央区上所3丁目13-59 TEL.025-281-2231 


週末は、フラメンコダンサーの奥様と営むお店「アンビエンテ」でギターの演奏も♪