ミニSLを動かしたい一心で取り組んだ2年間
修理費用は全て自腹。「趣味でやったからね(笑)」
旧新潟鉄工所の鋳物工場に25年。ガスタービン工場に20年勤務して63歳で退職。あちこちバイクで回っていたら、関川村の『おおいし自然館』で壊れて動かなくなったミニSLを発見。「もう一度このSL走らせたい!」と強く思い自宅に修理する為の小屋を作る。挫折を繰り返しながら、およそ2年の歳月をかけて修理。その思いと完成後の新たな夢をお聞きしました。
Q:ミニSLは関川村の資産。簡単に持ち出しは出来なかったですよね?
はい。個人には貸与できないと断られました。それでどうしたら良いかと智恵を絞りました。濁川地区協議会の事務局の人に事情を説明して協力を仰ぎ、一緒にお願いに行きやっとOKが出ました。
Q:ミニSLの修理は大変ではなかったですか?
大変だったけど、諦めようとは思わなかったね。直すのが趣味だから(笑)ラッキーな事にミニSLの図面が残っていたから、それを見ながら直していたんだけど、ところどころ部品が無くてね。ミニSLを作った大阪の会社に問合せすると、個人には後払いでは売らないと言うんだ。部品が必要になると、いちいち郵便局から送金して部品を送ってもらってたよ。
ミニSLを直すにあたって、色々パソコンで検索していたら和島地域在住の鉄道愛好家 佐藤昭一さんにヒットしたんだ。佐藤さんは、ミニSLを一から自作した凄い人。石炭・水も使い蒸気で走れるミニSLをね。ちょうど長岡の熊野神社(椿の森)で佐藤さんの作ったミニSLが走るイベントがあったので、そこに行き佐藤さんとお会いする事が出来たんだ。そこから親交が始まって、お宅にも何度かお邪魔してミニSLの動かし方など詳しく教えてもらいました。直筆のお手紙も頂戴してます。感謝ですね。
自宅小屋でミニSLを修理中
Q:今後の夢とかございますか?
小屋に修理中のミニSLがあるんだわ。それを何とか修理して2両体制にして走らせたいね。2両なら、スピードと馬力が全然違うからね!
「健康の秘訣は3食きちんと食べて、毎晩飲む事」と明るく笑う本間さん。スキーとバイクは昨年で止めて、今年の春から瓢湖の白鳥が綺麗だったからカメラを始めたそうです。
飽くなき探求心が元気の秘訣かなとも思いました。
本間さんが修理したミニSLに乗ってみよう!
大石ダム湖畔県民休養地
新潟県岩船郡関川村大石1080
<お問合せ> TEL:0254-64-2896
◯ミニSL運行
土日祝10時〜12時、13時〜16時/4月下旬~11月中旬迄
1周 大人300円 小人200円 ※天候により中止の場合もあり
大人も乗る事ができます♪

