vol.39 阿賀野市在住 佐藤 勉さん(62歳)


だれかと一緒に造りあげる

喜びを胸に。「ものづくり」の旅。

東京生まれ。32歳の頃、両親の故郷である新潟に戻り、現在まで在住。ものづくりが好きで、住宅プロデューサーとして様々な建築に携わる。

北区にあるイタリアンレストラン「ノラ・クチーナ」の店造りも手掛けた。現在はレストラン向かいにあるアートギャラリー「のらごや」にて、様々なアーティストの活動もサポートしている。


Q:小さい頃から「ものづくり」がお好きだったんですか?

そうですね。育ったのが蒲田の下町だったので、工場も多くまさに「ものづくりの町」。何もないところからモノが生まれるのが面白くて。職人さんの所によく見に行ってました。ただ、作り上げるには根気も必要。しつこさや、あきらめない気持ちが大切なんだとも学びました。

Q:そうだったんですね。その後はどういった経緯で現在のお仕事に?

新潟で広告代理店勤務を経て、住宅プロデューサーを主宰したのだけれど、その当時に古民家にも興味があってね。三川(現 阿賀町)の古民家で活用セミナーをやった時に知り合ったのが、今のノラ・クチーナのオーナー山田さん。そのご縁でお店の改修を手掛けさせていただきました。ここは元々、蒸気船が着いた時に乗客が立ち寄る料亭だったんです。雰囲気を残しながらお店とギャラリーに造り変えました。


Q:ほんとに素敵ですよね! お向かいのアートギャラリーでは、様々なアーティストさんが利用されているとのことですが。

はい。そういった方々が作品を広めるためにどんどん使って欲しいと思っています。私自身にはすばらしい作品を作り出すことはできません。でも一貫して言えることは、ものづくりは一人ではできないということ。アウトプットの作業は必ず必要です。力を合わせることはできるかなと思います。これからも、多くのアーティストさん、そして作品との出会いを楽しみながら、続けていきたいですね。

アーティストさんと一緒に、ギャラリーにいらしたお客さんと楽しく会話する佐藤さん。

自分が購入した作品を嬉しそうに見せている姿に、本当にこの活動にやりがいを感じ、楽しんでいるんだなと感じました。ものづくりを愛し、心から人を応援できる人。佐藤さんの生き方に、大切な気づきをもらえたような気がします。

アートギャラリーのらごや

新潟市北区葛塚3223 (ノラ・クチーナ敷地内)

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小さな森に迷い込んだよう…緑に囲まれた『のらごや』

彫刻家の古川敏朗さんと