vol.52 新潟市中央区在住 佐藤 清江さん(67歳)


あふれる好奇心にあらがわない。

笑顔と元気の秘訣は「わくわくする方へ!」

新潟市生まれ。保育士時代の15年間、絵本を通じて子供たちの心を育てるカリキュラムに参加。その後大型書店の勤務を経て、現在はみんなの小さな私設図書館「ひとハコBase」をオープン。本を通じて人と人をつなぐ活動をしている。絵本専門士・絵本セラピスト・民図書アドバイザー。絵本を約400冊所有。


Q:一言では説明できないと思いますが、絵本の魅力は?

保育士時代にキラキラした瞳で子供たちが聞いてくれた読み聞かせの時間は貴重な経験でした。民俗学者であり作家の柳田國男さんの「人生で絵本との出会いは3回ある」という言葉があります。子供の時、親になった時、年を取って読み返した時。その時々で同じ絵本を読んでも感じ方が違ってくるところも魅力の一つです。

Q:本屋の店員さんになったきっかけは?

保育士を退職し子育てが落ち着いたころ、次に何をしようかなって考えて…近くの大型書店の店長さんにお願いし、キッズスペースをお借りして絵本の読み聞かせを始めたんです。

館長おすすめの絵本がたくさん♪


Q:ボランティアではじめたのですか?

もちろん(笑)毎回大勢の親子連れの皆さんが来てくれて本当に楽しかったです。その後、正式に店員として働かないかって声をかけてもらって、いつの間にか25年間児童書担当として働いていました(笑)

Q:現在は私設図書館「ひとハコBase」の館長として活動されていますよね。

最初は絵本のお店を開きたいと思っていたのですが、いろいろな人と接点を持ち相談している中で、人と人とのつながりの大切さを実感しました。そこで本をきっかけに人がつながる場所を作ろうと思い、2年前に「ひとハコBase」をオープンしたんです。本棚一つ一つのオーナーになってもらい、本を持ち寄り貸し出しをする図書館です。はじめましての人と出会えたり、本棚オーナーとイベントをしたり毎日が楽しいですよ。

終始ふんわりとした雰囲気で朗らかな笑顔を絶やさない佐藤さん。新たな挑戦を続ける逞しさとのギャップに驚かされました。各地に私設図書館を作るため、佐藤さんは今日も県内外を飛び回っています。

みんなの小さな図書館 ひとハコBase

営業時間 10:00〜17:00

新潟市中央区近江2-20-30

休:月・金 P:2台

※休館日が変更になる事もありますので、お問合わせ下さい。