「重要なことは正しい答えを見つけることではない。正しい問いを探すことである。間違った問いに対する正しい答えほど、危険とは言えないまでも役に立たないものはない。」マネジメントの父と称されるピーター・ドラッガーのことばです。経済学、マネジメントについて学ぶために読んだ本の中で出会ったことばですが、私の心にはまた違った人生の問いのように胸に響きました。
目の前の仕事に対して、成果を上げるべく努力する人がいる。困難な状況を解決すべく、壁を乗り越えようとする人がいる。しかしその努力は果たして人生において本当に適切な努力であるか。一度しかない人生の時間をかける価値があるのか。自分自身を含め、そのことにふと思いを巡らせたのです。自分の人生の主権を放棄せず、私がやるべきことは何かを孤独の中でじっと考える。そのような機会が私たちには時々必要なように思います。
今ある困難に対処することばかりに気を取られ、身動きできない私たち。しかし自身が作った牢獄の鍵はその手に握られていることに気づいていないだけかもしれません。
力強く、自由に。進むべき目的地に向かって。人生の羅針盤をもう一度よく見直し、今ここからまた新しい航海に乗り出しませんか。
編集長S
