待ちに待った春。爽やかな風を感じたいと思いつつ、現実では花粉に目をやられ、シバシバとした夕方を迎える毎日です。しかし!暖かくなるとやはり活動的な気分になり、何か新しいことを始めたい意欲も湧いてきます。「ついに始めようか英会話」「ホットヨガで巡る身体に…」「まさかの格闘技?」などなど、妄想を膨らませてウキウキとする心の下で、「・・・」またまた何かが甦ります。
それはジャッキーチェンに憧れて、カルフー映画にハマっていた小学生時代。通っていた小学校の体育館で空手教室に通った記憶です。“カンフーは難しいからまずは空手を始めるか”と、新しい空手着を身につけ意気揚々とスタートしたのはいいのですが…楽しく練習したのは束の間。昇級審査なるものが私の道を阻みます。何度かの審査を経験し、皆少しずつ帯の色が変わっていく中、私は一度も審査に通ることができませんでした。理由は明らか。空手の型を覚えられず、というよりも型の重要性を理解できず、審査ではそれらしきキレのある動きを見せればいいと思い込んでいた私。先生達の虚ろな目にも気づかず、「ヤー!」と大きな掛け声で自信満々に動き回ります。しかし徐々に状況が分かるにつれ、焦りを覚えますが、その後どうしても型が覚えられず…結局ひっそりと道場から姿を消したのでした(涙)
そんな思い出を噛み締めつつ、意欲が尽きない私の春。キックボクシングのチラシを握りしめ、体験するか否か。
妄想を膨らます日々です。
